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ただ歩くだけじゃ歩行は良くならない!?

こんにちは。
アクティブ歩行リハビリ訪問看護ステーションです。

先日有料老人ホームの施設長さんからデモンストレーションの依頼があり、歩行について相談を受けてきました。

「スタッフが毎日歩行練習していますが、正直良くなっているのか分からなくて…」

実は、、、
このような話を施設の方やケアマネジャーの方から聞くことが多々あります。

なぜ、歩行が良くならないのか??
ポイントは
①歩き方
②反復訓練

だと考えます!!

①歩き方
よく街で見かける歩行訓練(散歩のように隣で付き添うスタイル)は、
持久力を上げる効果はありますが、

歩幅を広げる
踵から着地する

などの「歩き方」が変わっていないので、歩行自体の変化を感じるのが難しくなると思います。

②反復訓練(繰り返す)
では、安定する正しい歩き方への声掛けや介助を行うと歩行が良くなるのか?
多分、介助後一瞬は良くなると思いますが、すぐ介助前の歩き方に戻ると思われます。
大切なのは、

「その方に合った正しい歩き方を脳に覚えてもらうこと」

なんです。そのため繰り返し正しい歩き方を練習して、声掛けなしでも安定した歩行ができるように介助することが大切になってきます。

アクティブ歩行リハビリ訪問看護ステーションが、
歩行学習支援ロボット「オルソボット」
を導入した理由は、正しい歩き方を繰り返し行うことができるので、脳に学習させてくれるメリットがあるからなのです!!

正しい歩き方などはリハビリ職員に聞くのが一番!!